2013年7月31日水曜日

旧岩崎邸庭園の夏景色

2013-07-31
重要文化財)
 旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で
三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。
往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。
現在は3分の1の敷地となり、現存するのは 洋館・撞球室・和館の3棟です。
木造2階建・地下室付きの洋館は、
鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で
近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。
館内の随所に見事 なジャコビアン様式の装飾が施されていて
、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、
往事のままの雰囲気を漂わせています。
但し残念ながら館内は撮影禁止でした。

▼館正面



▼中庭園より
広大な庭に面した洋館南側の
ベランダには列柱が立ち並ぶ。





▼撞球室「ビリヤ-ド」






▼庭園






▼正門の途中風景


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