2013年6月12日水曜日

小石川後楽園の深緑


2013-06-11

江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、
江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、
二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。
光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、
中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、
天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
 庭園は池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっており、

随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。
また、本庭園の特徴として各地の景勝を模した
湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
 残念ながら各所「池」で工事中でした。


































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